バーアンサング ロゴ BarUnsung ロゴ

BLOG

back

★4月の新入荷⑤★Auchentoshan 18y

2025.04.24

 

⑤ Auchentoshan 18y オーヘントッシャン 18年 (旧ボトル) 43% ¥1600 / 1760

※ ローランドモルト。スコッチでは唯一全品3回蒸留を貫くオーヘントッシャン。本品はそのコアレンジの中でも高級レンジである18年熟成品。現行品ではシェリー樽も使われているが、本品は旧ボトルでバーボン樽熟成。ゲール語で「野原の片隅」を意味するその名の通り爽やかで上品な味わい。43%品なので同時投入したボトラーズのカスクストレングス品(前回投稿参照)とのハーフ&ハーフでブーストするのも楽しめそう。

★追記:18年熟成のモルトウイスキーはひと昔前はもう少しお手頃な価格で飲めたものですが、今やどれをとってもかなりの高級品。気軽に飲める機会はなかなかなくなってしまいました。しかし18年という熟成期間はやはり若いウイスキーでは味わえない深みのある香味を感じさせてくれます。いいお値段を取る貴重で美味しい原酒だからこそ尚、あまり加水せずにボトリングしてほしいといつも思います。本品は43%でのボトリング・・・。まあ、40%じゃないだけよしとしましょう😅。そんな思いもあり、本品を投入するときはカスクストレングス品と同時に出したいと思っていました。以下テイスティングノートでは前回紹介した「13年」(WoS・54.5%)とのハーフ&ハーフの感想も併せて記します。

色:明るいアンバーブラウン。オロロソ樽も使っている12年よりわずかに明るいかもしれないもののほぼ同じ色合い。バーボン樽熟成としては色が濃いのでカラメル添加がしてあるのかな、という感じがします。

香り:バーボン樽熟成らしい上品な甘みを感じる花系の香りに長熟感を感じさせるふくよかな香り。「12年」でも感じた墨汁や絵の具のようなニュアンス。時間経過で華やかな甘みが強まる印象。

味わい:3回蒸留らしいすっきりしたボディは「12年」と同じ印象。上品な甘みと長熟ならではの深みのある香味、軽いチリペッパー系のスパイス感を感じますが、添加カラメル由来と思われる焦げカラメル系の香味とタンニン感がその邪魔をしている印象。香りよりも甘みは控えめに感じられます。バーボン樽熟成としてはバニラ系の香味があまり感じられず、オロロソ樽も使用している「12年」の方が甘みは強く感じられる気がします。カラメル由来と思しき香味はボディ感を補完する働きをしている感じもありますが、せっかくの18年熟成の香味をダイレクトに味わってみたかったです。美味しいモルトではあるのですが、ややそこが残念。

フィニッシュ:飲み下すとチリペッパー系スパイス感が強まった後、ほろ苦さを伴うタンニン感と共に長熟系のふくよかな香味の余韻。

少量加水: よりライトな飲み口にはなりますが、カラメル感やタンニン感が薄まる分、香りに感じられたフローラルな香味が分かりやすくなります。華やかなアロマが増し、味わいの厚みはやや後退するも、余韻には長熟らしいふくよかな香味が長く続き、全体のバランスは加水した方が好みでした。

⭐「13年」(WoS・54.5%)とのハーフ&ハーフ:18年の長熟感のある香味が香りから主張します。すっきりした飲み口で3回蒸留感が感じられます。花蜜+完熟りんご系の爽やかな甘みに長熟感のあるふくよかな香味が融合し、非常に魅力的な味わいです。18年単独で気になった添加カラメル由来と思しき香味はあまり気になりません。余韻にはやはり独特のそれほど苦くないタンニン感が主張し、飲み心地をしっかりしたものにしています。この飲み方は美味しいと思います。ぜひお試しください。

 

CONTACT

Bar Unsung
営業時間: 18:00-1:00
定休日: 日曜
※月曜祝日の場合、日曜営業・月曜祝日
TEL: 03-6458-0949
Copyright@bar-unsung. All rights reserved.