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★5月の新入荷⑨★Penelope Four Grain Barrel Strength #18
2025.05.28

⑨ Penelope Four Grain Barrel Strength #18 ペネロピ フォーグレーン バレルストレングス 57% ¥1650 / 1815
※ 2018年創業ペネロピ社製バーボン。各バッチともMGPから原酒提供を受けた4~6年熟成の3種類のバーボンをブレンドして造られており、その中にはウィーテッドバーボンも含まれているため、「フォーグレーン」を名乗っている。本品はバッチ18で、マッシュビルはトウモロコシ80%、ライ麦8%、小麦9%、大麦麦芽3%。ハイプルーフバーボンとしては樽感が穏やかで、オレンジ+ブラウンシュガー系の甘み、シナモン+ペッパー系のスパイス感が鮮明な仕上り。57%。
★追記:「ペネロピ」はブランド創業者の娘さんの名前とのこと。元々は彼女がまだママのお腹にいるときに立ち上げられたブランドで、娘の誕生を記念して友人たちにプレゼントするために造られたバーボンだったようです。ということはペネロピちゃんは現在まだ7歳くらいですね。それが今やこうして海を渡って日本にも輸入されるほどのブランドに成長。現在はMGP傘下になっているようですが、そのブランドの買収額は165億円だとか。まだ日本には入ってきたばかりですが、アメリカでは相当人気のブランドになっているということでしょう。日本では4種が同時リリースされ、オリジナルのペネロピが「フォーグレーン」なのですがそれは40%品なので、そのハイプルーフ版の本品を導入してみました。さすが愛娘の名を冠したバーボン、ボトルデザインも美しいですね。では以下テイスティングノートです。
色:ハイプルーフバーボンとしては明るめのアンバーブラウン。
香り:色合いから予想された通り、ハイプルーフらしい鮮明なスパイス香はあれど新樽香が穏やかで、バニラ+マンダリン系の甘みのある香りにほのかにフローラルなノートも。コーン感は十分あるが上品なバーボン香。チャーリングレベルを控えめにした新樽での熟成かと思ったが、調べたところチャーリングレベルは「4」。印象に反し、ガッツリ焦がしているようだ。
味わい:比較的すっきりしたボディ感で、コーンの甘みにバニラ+マンダリン系の香味が乗った上品なフレーバーが印象的。心地よい渋皮系のほろ苦さやフローラルな香味がいいアクセントになっている。
フィニッシュ:飲み下すとシナモン+ペッパー系のスパイス感がふわっと広がるが、57%としては穏やかな飲み心地。その後先述の上品な香味が一段と強まってエレガントな余韻となって続く。比較的すっきりした質感と品のいい甘みはウィーテッドであることにも拠るのかもしれない。ハイプルーフのしっかりした飲み応えを持ちながら、エレガントで軽やかさのあるフレーバーは本品の秀逸な個性と言えそう。
少量加水: 渋皮系のほろ苦さとコクがやや後退し、全体的に少しライトに感じられる。特徴的なエレガントな香味は健在で、加水やロックでも楽しめると思うが、個人的にはストレートがお薦め。