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★10月の新入荷⑬★Worthy Park 109

2025.10.31

 

⑬ Worthy Park 109 ワーシーパーク 109 54.5% ¥750 / 825

※ ジャマイカンダークラム。英国植民地時代の1741年にはラムを製造していた記録の残るワーシーパーク。1960年代に一度は生産を停止するも2005年に最新の蒸留所を再稼働。フォーサイス製ポットスチルによる英国系らしい重厚な風味のラムを提供している。本品はバーボン樽で3年程度熟成の若いラムだが、IWSC2025では98点という高得点で最高金賞を受賞。トロピカルフルーツや紅茶系の香味に溶剤系の独特の風味の混じったジャマイカンならではのファンキーな味わい。54.5%。

★追記:ジャマイカンラムはラムを飲み慣れていない方にはほぼお薦めすることはありません。好き嫌いの分かれそうな独特のクセがあるからです。アイラモルトをウイスキーをあまり飲んだことがない人には選ばないことに近い感覚があります。しかし、アイラを好む人が多くいるように、ラム愛好家の中にはジャマイカンラムのファンも確実にいることでしょう。個性的な魅力というやつですね。

その特徴的香味はサトウキビの搾りかすなどから得られる天然酵母で長時間発酵させる製法によるところが大きいと考えられます。こうしたラムをハイエステルタイプと呼び、ハンプデンなどはもろみにダンダーと呼ばれる蒸留廃液を混ぜ、さらにその香味を高めたりもします。ジャマイカンは基本的に単式蒸留ですから、その香味が蒸留液にしっかりと残ります。

ワーシーパークは発酵にダンダーは入れませんが、やはりハイエステルタイプのラムを造る蒸留所です。並行して発酵時間の短いライトタイプのラムも造り、その両方の原酒を混ぜているようです。お味はしっかりジャマイカンしていますが、ライトタイプと混ぜていることで、比較的クセは穏やかと言えるかもしれません。

さて本品ですが、独特の紅茶葉感を伴うウッド感にカラメルの絡んだビターな香味に複雑なトロピカルフルーツ+キャラメル系の甘み。ジャマイカンらしいエステル系のクセはありますが、香味の複雑さを増している印象です。飲み下すと54.5%ながらアルコールの刺激のコントロールされた心地よい刺激。各種の複雑な香味がさらに広がり、カラメル系のビターな香味を中心とした余韻へと続きます。若さはある程度感じますが、実に複雑で飲み応えのある味わいで、ハイプルーフのよさも体感できるコスパ最強の一杯と言えそうです。若いラムながら高く評価されているのも頷けます👍次回はもう少し熟成の長いものも試してみようと思います。

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