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★4月の新入荷②★Linkwood 14y Virgin Oak [IF]

2026.04.23

 

② Linkwood 14y Virgin Oak [IF] リンクウッド 14年(新樽) [IF] 54% ¥2200 / 2420

※ スペイサイドモルト。インフリークエントフライヤーズ(アリスター・ウォーカー社)によるボトラーズボトル。原酒の蒸留日がアメリカの独立記念日、7/4だったことにちなんだのか、スコッチモルトには珍しいアメリカンオークの新樽を使った14年熟成。詳細情報はないが色合いからはバーボンに使用する樽ほど強く焦がした樽ではなさそう。フルーティでコクのあるバランスの良さが定評のリンクウッドに新樽由来のバニラ感と香ばしさが加わった、柔らかな甘みが印象的な仕上がり。生産わずか208本のみの希少品。カスクストレングス54%。

★追記:バーボンなどのアメリカンウイスキーは「焦がしたアメリカンオーク新樽で熟成すること」と規定で決められていますが、アメリカでは「いいウイスキーは新樽を使わないと」という発想があるのか、近年増えてきたアメリカンシングルモルトでも新樽熟成のものが多い印象があります。しかし、それらもいろいろ飲んでみて、私の感想としてはアメリカンオーク新樽はモルトウイスキーの熟成には香味が強すぎるのでは・・・という気がして、あまり歓迎する立場ではありません。スコッチモルトであまりアメリカンオーク新樽が使われないのもコスト面での問題というよりはスコッチの生産者が新樽はモルトの熟成にはあまり向かない、と思っているからなのでは、という気がします。

もう数年前になりますが、本品が発売されたとき、私はリンクウッドのファンなので「リンクウッドの14年のカスクストレングスがそこそこお手頃価格で❤️」と心を弾ませながらも「新樽なあ😅」とちょっと戸惑ったものです。それでも購入したのはリンクウッドへの信頼と愛着がまずありますが、色も後押しとなりました。バーボンやアメリカンモルトのような深いアンバーブラウンではなく、かなり明るい色合いだったからです。「この色合いならそれほど新樽感は強くないのでは・・・」と期待しての購入でした。

確かに新樽由来なのかアタックにリンクウッドとしては主張の強いスパイス感がありますが、それが穏やかになるに従いじゅわ~っとバニラ+フレッシュフルーツ(桃~メロン)系の甘みが広がってきます。期待通り、新樽由来の香味はそれほど強くはなく、焦げウッド系のビター感もあまりありません。リンクウッド本来の香味の邪魔には決してなっていない印象です。こうなれば14年熟成のカスクストレングスのリンクウッド、美味しくないわけがありません🎵リンクウッドらしいあらゆる面でのバランスの良さが堪能できる仕上りです。私は少し加水した方がさらに好みでした。アタックが柔らかくなり、フルーティな甘みがさらに強調されます。新樽由来と思われるスパイス感もそれなりに残り、本品の個性は失われません。

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