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★5月の新入荷⑧★Glenkinchie Distiller’s Edition
2026.05.29

⑧ Glenkinchie Distiller’s Edition グレンキンチー ディスティラーズエディション 43% ¥1300 / 1430
※ ローランドモルト。今世紀初頭にはわずか3所しかなかったローランドのモルト蒸留所。ウイスキー不遇の時代を生き残った蒸留所の一つがグレンキンチー。蒸留器は2基しかないが、そのサイズは最大級で、2023年に再稼働したローズバンクを除けばローランドで唯一ワームタブ冷却をしている蒸留所でもある。本品は年に一度少量がリリースされてきた限定品で基本熟成後アモンティリャード樽で追熟。オロロソよりもフレッシュなブドウのアロマ、ナッツ感やフローラルなニュアンスが感じられる仕上がり。43%。
★追記:オープンから6年半、当店のメニューに載ったグレンキンチーはフラッグシップ品である「12年」(43%)ただ一つでした。ようやく2品目の投入です。グレンキンチーはボトラーズからのリリースもあまりなく、あっても蒸留所名を非公開としている場合がほとんどで気付きにくい事情もあります。モルティで程よいコクがある素朴な甘みが魅力の「12年」ですが、ディアジオの「クラシックモルトシリーズ」の6銘柄のうちの一角を担っている割には当店でもそれほど出るわけではなく、ちょっと地味な印象です😅さて、そのデラックス版である本品はそんな地味な印象を払拭できるでしょうか。
アモンティリャードに甘いイメージはありませんが、ちょっとブドウを思わせるようなフルーツ感があり、モルティな要素と絡んだ「12年」よりも確実に華やかでコクのある甘みが印象的です。質感も「12年」と似たようなはずと思っていましたが、一段まろやかでクリーミーに感じられます。なるほどオロロソ熟成とは一味違う香味で、「12年」でのキンチーのイメージをうまく残している感じもします。ナッティな香味も感じられ、「アモンティリャード」のイメージもあるにはありますが、これほどリッチな甘みが出るとは意外でした。熟成感を感じさせるしみじみとした奥行きもあり、実に美味しいです❤️
これは魅力ある一品ですね👍前述の通りキンチーにはあまり多くのリリースがないので、「12年」と併せてしばらくメニューに入れておきたいと思います。本品がお客様にグレンキンチーの名を覚えていただけるきっかけになれば嬉しいです。