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★6月の新入荷⑦★Loch Lomond 12y Mizunara Edition

2026.06.27

 

⑦ Loch Lomond 12y Mizunara Edition ロッホローモンド 12年 ミズナラ 46% ¥1400 / 1540

※ ハイランドモルト。スワンネック型ポットスチルと、ローモンド独自のストレートネック型ポットスチルで蒸留された12年熟成原酒をブレンドし、樹齢200年の日本産ミズナラ樽で4ヵ月の追熟を施したアジア市場限定品。本品はその第1作で、その好評を受け、「エディションNo.2」、「ミズナラカスク2025」が後継品としてリリースされている。瑞々しいリンゴや桃+バニラ系のフルーティな甘みにミズナラ由来のコクや白檀の香味、スパイス感、ほのかなスモーク感の融合した特別なロッホローモンド。46%。

★追記:ミズナラ樽由来のフレーバーは一般的には香木やお香を思わせるオリエンタルな香味、などと表現されることが多いですが、私のイメージはちょっと違って「シイタケ出汁」です🍄‍🟫「香木」が「シイタケ出汁」になると何だかディスっているように聞こえるかもしれませんが😅、私は「シイタケ」も「出汁」も大好きで、そんなつもりは全くありません💦味わいにコクや深みを与え、確かにオリエンタルな香味も醸し出します。

本品は私の認知する限りでは初めてのミズナラフィニッシュのオフィシャルのスコッチモルト。独特の重厚な香味を持つ「ロッホローモンド」にミズナラがどう作用するか、とても楽しみにしていました。

ミズナラ樽の主張は明確にあり、ほのかな酸味を伴うシイタケ出汁感や、独特のマイルドなウッド感が感じられます。ローモンド独特のウッディなピート感を思わせる香味にそれが融合し、タンニン感を感じる重厚なフレーバーとオレンジ系のコクのある甘みがせめぎ合います。甘みはバーボン樽+リフィル樽+リチャード樽の3種の樽を使用したフラッグシップ品「ロッホローモンド12年」(以下LL12)のバニラ系の甘みとはやや異なるようです。

う~ん、美味しいことは美味しいのですが、正直なところミズナラ樽をあまり上手に使っているとは思えない、という感想です。あくまでも私の個人的意見ですが、ミズナラ由来の香味はそれこそ出汁のようにメインとなるフレーバーを裏支えするくらいで丁度いいと思っています。本品は「どうだ、ミズナラ熟成だぞ~!」と言わんばかりにミズナラ樽の香味が前に出過ぎていて、ロッホローモンドの個性ともう一歩うまく調和していないような気がします。

ということで私のお薦めはLL12など他のロッホローモンド製品とのハーフ&ハーフです。ミズナラ由来の香味が控えめになり、ロッホローモンドの持つ味わいに程よくコクとそのオリエンタルな香味を付加するイメージで、バランスよく楽しめると思います。

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