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東京都の飲食店への時間短縮営業要請について😰
2020.07.31
7/30、小池知事の記者会見において、都内のお酒を提供する飲食店に対し8/3~8/31の間、22時までの時間短縮営業が要請されました。
全面協力し、感染拡大防止宣言ステッカーを申請して提示した事業者には協力金20万円を支払う、とのこと。
結論から申し上げますと、アンサングはこの要請には従わず、8/3以降も通常通り営業させていただきます。
感染拡大はもちろんたいへん憂慮していますが、様々な業態のある飲食店を相変わらず一括りにし、大雑把な指針しか示せないやり方にはもうとてもついていけません。
ステッカーについても、申請するための業種ごとのチェックシートというものがあるのですが、「バー」を対象としたものはありません。該当するものがない場合、「全業種共通用」というものがあるのですが、その全てを実施しないとステッカーの申請はできないことになっています。
その中には当店には明らかにそぐわない項目もあります。こちらの言い分を聞いてもらう機会もなく、都から一方的に押し付けられた項目の全てを鵜呑みにはできませんし、形式的な虚偽の申請もしたくありません。
よって現時点では、当分はステッカーの申請も見送る意向です。もちろん、できる感染予防対策は一生懸命やっています。しかし、できないものはできません。
ステッカーを掲示しなければ協力金(支給はありがたいですが22時で閉めて月20万円で生き残れるバーは一体何%あるのでしょう?)も支給されないというのであれば、もはや生き残るために選択の余地はありません。通常通り営業させてもらうしかないと考えました。
ご批判もあるでしょうが、今回の都の要請はバーという業態を理解してくれているとは思えませんし、あまりにも強引でずさん過ぎます。これに従っていてはアンサングはおかしなスタイルの店になりかねず、そんな妙なバーでは、とても美味しくお酒が飲めるとは思えません。そうなれば当然生き残ることも難しくなってしまいます😭。何卒ご理解いただき、引き続き応援していただければと思います。また、ご来店の際には感染拡大防止にご協力よろしくお願いいたしますm(__)m。