back
3月の新入荷(その①) スコッチシングルモルト編
2021.03.01
3月もよろしくお願いいたします。3/7で非常事態宣言は解除予定ですが、どうなるのでしょうねえ・・・。解除されたとしても時短営業の要請は続くのかなあ、と覚悟はしていますが、その際どう営業していくかはまた確定次第お知らせさせていただきます。尚、予めお知らせしてある通り、今週末は3/6(土)のみの営業で3/7(日)は休業となりますのでよろしくお願いいたします。
さて、非常事態宣言に伴う週末のみの営業ということで2月は新入荷ボトルの投入は保留しましたが、心躍る春の訪れですし、今月は新入荷投入します!すでにカウンターへのスタンバイ完了しましたので次回営業3/6(土)にはご注文いただけます。まず今回その①では、スコッチシングルモルトウイスキーを4本紹介します。今月から店内のメニュー同様、税抜き / 税込の両方の価格を表記しておきます。
① Braeval (Braes of Glenlivet) 16y [Cadenhead] ブレイヴァル 16年 (ケイデンヘッド) ¥2000 / ¥2200
※ スペイサイドモルト。ケイデンヘッド社リリースのボトラーズボトル。ブレイヴァルはシーバス社の原酒生産を目的に1973年に創業された比較的新しい蒸留所。創業時はブレイズオブグレンリベットという名だったが、1994年に改められた。2002年に一度閉鎖されるも2008年から再稼働。過去にオフィシャルボトルがリリースされたことはなく、ボトラーズボトルが少量出ている程度のマイナーな存在ながら、その酒質の評価は総じて高く、その希少性もあってか、かなり高値となっている。アンサング初登場。本ボトルはホグスヘッド(バーボン樽)熟成。46%。
② Allt A Bhainne 17y [Signatory] アルタベーン 17年 (シグナトリー) ¥1200 / ¥1320
※ スペイサイドモルト。シグナトリー社リリースのボトラーズボトル。アルタベーンはブレイヴァルの姉妹的蒸留所で、同じくシーバス社の原酒生産を目的に1975年に創業。2018年に本国英国で初めてノンエイジのオフィシャルボトルが発表されたが、日本に入ってくる様子はない。このマイナー姉妹、いつか揃えて紹介したい、という思いが今月実現!ホグスヘッド(バーボン樽)熟成。43%。
③ Dufftown 18y The Singleton ダフタウン 18年 シングルトン ¥1000 / ¥1100
※ スペイサイドモルト。モートラックやグレンフィディック、バルヴェニーなど名蒸留所の連立する街の名を冠した1896年から続く蒸留所。長年ベルの原酒の一部を担ってきた。先日12年がおかげさまで完売したのを受け、今回は18年を投入。シェリー樽とバーボン樽両方で熟成された原酒を使用。12年よりさらに滑らかで華やかな甘みを持ったウイスキーに仕上がっている。40%。
④ Ancnoc Peatheart アンノック ピートハート ¥900 / ¥990
※ ノックデュー蒸留所製ハイランドモルト。蒸留所史上最高となる40ppmのピーテッドモルトを使用し、バーボン樽で10年以上熟成の新スタイルのアンノック。スモーク感の後にアンノック本来の持ち味であるフルーティーさが現れる。46%。