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★10月の新入荷①②★Glasgow 1770 Original / Peated
2021.10.07
今週は久しぶりに平日に火・水と営業してみましたが、20時ラストオーダーではやはり厳しいですね・・・😅まあ、やることはいろいろありますのでボチボチやっていきます👍
さて、ではそろそろ今月の新入荷ボトルを少しずつご紹介していきたいと思います。今月は久しぶりの新入荷投入でいろいろ悩みましたが、比較的最近リリースされたボトルを中心としたラインナップになっています。今回は新興のローランドモルトをご紹介。価格は税抜 / 税込の形で表記します。
① Glasgow 1770 2019 Release グラスゴー 1770 2019リリース (オリジナル) ¥1200 / 1320
※ ローランドモルト。2014年、スコットランド最大の都市グラスゴーに110年ぶりに誕生したグラスゴー蒸留所製。この次のバッチから「オリジナル」の名となっている。1770は最初にグラスゴーに設立されたウイスキー蒸留所、ダンダスヒル蒸留所(Dandashill 1902年閉鎖)の創業年から。1stフィルバーボン樽熟成+新樽フィニッシュ。濃厚でフルーティな甘み、ビスケットやアーモンドを思わせる香味、複雑なスパイス感。SWSC2019金賞受賞。46%。
② Glasgow 1770 Peated グラスゴー 1770 ピーテッド ¥1200 / 1320
※ こちらはハイランド産50ppmのピーテッドモルトを使用、1stフィルシェリー樽熟成+新樽フィニッシュ。今回紹介の2種はポットスチルによる2回蒸留。(2020年にローランドの伝統とされる3回蒸留版もリリース。)香ばしい甘みを伴うアーシーなスモーク感。ドライフルーツ系のコクのある甘みにナッツやスパイス感を伴う滑らかな余韻。2019年初リリース。SWSC2021金賞受賞。46%。
新興の蒸留所のウイスキーというのは全般に割高であることが多いですが、こちらのグラスゴーもどちらもなかなかのお値段💦
アマゾンで輸入元である株式会社BECK PROJECTがオリジナルを販売していますが、500mlで¥8280。通常の700mlに換算すると¥11500ほどになってしまいます。しかし、コストのかかる新樽でフィニッシュをかけるなど、意欲的にいいものを作ろうとしている姿勢はあっぱれ。
実際にオリジナルの方を飲んでみましたが、いい甘みと新樽ならではの心地よいスパイス感があり、4~5年熟成でこの味に仕上げたのは称賛に値すると思います。ピーテッドの方を飲んだお客様の感想も好評でした。
税込¥1320は安くはありませんが、これでもかなり抑えた価格ですので、ぜひ気鋭の新蒸留所の意気を味わってあげてください🎵