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★11月の新入荷⑫★Plantation Fiji 9y

2022.11.26

『ワールドモルト特集』は前回投稿で終了。今月はあとラムとバーボンを1本ずつ導入しています。今日はラムの方を紹介します。

⑫ Plantation Fiji 9y プランテーション フィジー 9年 ¥800 / 880

※ フランス、フェラン社が世界各国から仕入れた原酒に独自の仕上を施すラム「プランテーション」よりフィジー、サウスパシフィック蒸留所製ラム。現地でバーボン樽で7年、輸入後フェランのコニャック樽で2年熟成。9月に導入した「キルホーマンカスク」のピート感のある複雑な味わいの背後にあった魅力的な甘みをダイレクトに味わえる一品。バターやバニラを思わせるまろやかさにパインやココナッツなど南国系フルーツのすっきりした甘み。44.8%。

本品の導入を決めたのは上記説明にもありますが、9月の新入荷として導入した「プランテーション フィジー 11年 キルホーマンカスク」(9/27の投稿で紹介)のテイスティングをしてみて、そのピートスモーク感の背後にあった魅力的な甘みを確認したいという思いからでした。

ラベルの蒸留所名はそちらがRum Co. of Fijiなのに対し本品はSouth Pacific Distilleryとなっていますが、フィジーラム社の蒸留所がサウスパシフィック蒸留所なので、これらはどちらも同じ蒸留所製と考えられます。

確かに二者には共通する南国フルーツ+バニラ系の甘みが感じられますが、本品にはキルホーマンカスクに感じたカラメル感を伴うコクのある甘みとはやや異なる、すっきりした甘みを感じました。2年の熟成期間の差ですかねえ?ちょっと思っていた味わいとは違いましたが、その甘みに軽い薬品系の香味やナツメグ系スパイス感が絡む味わい、軽いわけではないがすっきりしたボディ感はこれはこれでいい感じだと思います。

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