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★5月の新入荷⑤★Clydeside Stobcross
2023.05.16
⑤ Clydeside Stobcross クライドサイド ストブクロス 46% ¥1200 / 1320
※ ローランドモルト。2017年、スコッチウイスキー業界の名門と言えるモリソン家の子孫であり、ボトラーズのA.D.ラトレー社のオーナーでもあるティム・モリソン氏がグラスゴーに創設したクライドサイド蒸留所の初リリース品となるシングルモルト。「ストブクロス」は現在の蒸留所付近にあったかつての交通の要衝であった交差点の名で、すべてのスタート地点という意味で初作となる本品に名付けられたものと思われる。創業当初からローランドらしいノンピートのスムーズなウイスキー造りを目指すとしていたが、かつてモリソン家の所有していたローランドのオーヘントッシャンとは異なり2回蒸留。約90%がファーストフィルバーボン樽、残りがシェリー樽による熟成。ソフトでスムーズながら奥行きのあるボディにバニラ+フレッシュフルーツ系の甘みの感じられる初リリース品としては十分魅力的な仕上がり。46%。
様々なノウハウの蓄積の成せる業なのでしょうが、最近の新興蒸留所のウイスキーは熟成3~4年でも相当レベルの高い品を出してくる印象がありますね。本品もなかなかの仕上がりで、今後がさらに楽しみに感じさせてくれる品だと思います。若さを感じないわけではありませんが、スムーズな飲み口でそれなりにしっかりした味わいがあり、46%でのボトリングも正解だと思います。熟成樽もバーボン樽中心の言わば「スコッチモルトの王道」的造りであるあたり、王道を目指す気構えと酒質の高さへの自信の表れなのかもしれません。