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★11月の新入荷⑦★Lochlea Our Barley

2023.11.18

 

⑦ Lochlea Our Barley ロッホリー アワーバーレイ 46% ¥1150 / 1265

※ ローランドモルト。スコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズが農業を営み、詩の創作に励んだエアシャーのロッホリー農場に2018年に創建されたロッホリー蒸留所の初のコアレンジ商品。家族経営の小規模蒸留所ながら、アイラ島の3つの蒸留所で長い経験を積んだマルコム・レニー氏、その後任には元ラフロイグのマネージャー、ジョン・キャンベル氏と業界の重鎮を招聘。設備には業界最大手フォーサイスを起用、原料も製品名の通り自家農園で栽培とその取り組みは本格的。ファーストフィルバーボン樽、オロロソシェリー樽、STR樽の3種の樽で熟成した原酒を使用、これまでのローランドのイメージとはまた異なる複雑で奥行きのある味わいを造り出している。46%。

★追記: 近年スコットランドでも数多くの新興蒸留所が創業され、そのほとんどが創業時から何らかの話題にはなる中、ロッホリー蒸留所は2018年の創業から2021年に初リリース品となる「ファーストリリース」が発表されるまで誰にも知られることなくひっそりとウイスキー造りを進めていたと言います。確かに2021年5月に刊行された日本のウイスキー研究の第一人者、土屋守氏の「完全版 シングルモルトスコッチ大全」にもロッホリーの記述はありません。蒸留所サイドは「事業が安定するまで静かに本業であるウイスキー造りに集中したかったから」とのこと。そんな生粋のウイスキー職人たちが造り上げた初コアレンジ品、どんなお味なのでしょう。

ロッホリーの公式テイスティングノートには以下のようにあります。
香り: 洋梨のシロップ、フルーツボンボン、刈り草、マーマレード。
味わい: ゴールデンシロップ、ペッパー、ライ麦パン、マカダミアナッツ、クリームソーダ。
後味: オレンジの蜜蝋のノートが続く長い余韻。

香りは「洋梨のシロップ」はなるほど、という感じで、さらにアプリコット系のフルーティな甘みを感じます。味わいですが、ほのかな酸味とコクのある甘みはなるほど「ゴールデンシロップ」のイメージかもしれません。そこにフルーティな香味が加わり、STR樽由来か、ほのかなタンニン感のある樽感が酒質に重みと奥行きを与えています。飲み下すと心地よいスパイス感と共に一層ジューシーな感触のフルーティな甘み。後味でも私はオレンジというよりアプリコット系の甘み、そしてオークスパイス感と軽いタンニン感の調和した余韻を感じました。

いやいや、これもまた相当にレベルの高い初コアレンジ品。若さは全く感じないしっかりした仕上がりで実に美味しいです。恐れ入りました😅。少量加水するとゴールデンシロップ系のコクのある甘みが前に出ます。これはこれで美味しいですが、複雑さ、奥行きのインパクト、という点で私はストレートを薦めたいです。

 

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