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★5月の新入荷⑦★Ballechin Madeira Cask Matured

2025.05.27

 

⑦ Ballechin Madeira Cask Matured バレッヒェン マデイラカスク 46% ¥1300 / 1430

※ ハイランドモルト。2002年、ラフロイグからイアン・ヘンダーソン氏を招聘してエドラダワー蒸留所が生産を開始したピーテッドモルト「バレッヒェン」。本品は現在のフラッグシップ品「10年」がリリースされる遥か以前の2007年にブランド第2弾のリリースとなったマデイラ樽熟成品。5年程度の熟成ということで少し若さはありながらも厚みのある50ppmのピート感にマデイラ樽由来のブドウ系のフルーティな甘みとスパイス感。6000本限定生産品。46%。

★追記:「ピーテッドのお薦めを何か」とリクエストされたとき、お出しすることが多いのが「バレッヒェン10年」。アイラモルトよりも知名度は低いけれども、ハイランドにもこんなに美味しいピーテッドがある、ということを知ってほしい、という思いもありますが、そもそもスタンダードレンジのピーテッドモルトで、私が一番気に入っている品を選ぶとしたら、それかもしれません。そんな私も大好きなバレッヒェンですが、そのコアレンジ品「10年」が発売される以前、「ディスカバリーシリーズ」として、様々な樽で熟成させたボトルが8種リリースされていました。本品は第1弾の「バーガンディカスク」に続いてリリースされた第2弾。もう8年も前のリリース品なので、それなりに希少な品です。より一般的と思われる「バーボンカスク」が第5弾、「オロロソカスク」が第4弾だったことも面白いところですね。では以下、テイスティングノートです。

香り:ヨード感のあるふくよかなピートスモーク香は「10年」と共通。「10年」よりは幾分すっきりした香り立ちで、甘みもやや控えめに感じられ、その分オークスパイス香を鮮明に感じます。マデイラ由来の香りは正直なところはっきりとは分かりません。

味わい:5年程度の熟成としてはマイルドな質感で荒さはなく、さすがエドラダワーという感じのしっかりしたボディ。「10年」よりは甘みの主張は控えめで、その分ピートスモーク感とスパイス感がより鮮明に感じられます。「10年」ほどリッチではないにしても十分な甘みもあり、そこには何らかのフルーティさを感じますが、マデイラ感はやっぱり正直よく分かりません。ただ、「10年」とはなるほど質の異なる甘みを感じます。

フィニッシュ:飲み下すと穏やかなスパイス感の後に、ふんわりブドウっぽい香味が甘みに加わり、ピート感と融合した心地よい余韻を演出します。

少量加水: 貴腐ワイン系のエレガントな甘みが増す印象。幾分ボディはライトになるも、この甘みはなかなか魅力的で、余韻にも長く続きます。

 

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