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★12月の新入荷⑯★Penelope Architect
2025.12.30

⑯ Penelope Architect ペネロピ アーキテクト 52% ¥1550 / 1705
※ フィニッシュトバーボン。ペネロピ社は2018年の創業。MGPから原酒提供を受け独自にブレンドした製品は好評を博し、2023年にはMGPのポートフォリオに迎えられた。本品はブレンド後のバーボンをフレンチオーク樽材を使用し追熟をかけ、新たな香味の構築を追求した意欲作。以前はコーン+ライ+モルトのマッシュビルだったが、本品第8バッチではレシピを変更、ペネロピ本来のフォーグレイン(コーン+ライ+小麦+モルト)マッシュビルを採用している。52%。
★追記:今年5月に初投入した「フォーグレーン バレルストレングス」(以下FGBS)は穏やかな樽感の比較的すっきりしたボディで、コーンの甘みにバニラ+マンダリン系の香味が乗ったハイプルーフながら上品なフレーバーが印象的でした。本品は上記説明の通りフレンチオーク樽材を使用した追熟バージョン。バーボンとフレンチオークの組み合わせは私も初めての体験です。フレンチオークはどのような効果をもたらしているのでしょう🪵
FGBSの軽やかで華やかな味わいとは異なり、まず感じるのはしっかりしたウッディなオーク感。嫌味のない絶妙なタンニン感を伴っています。フレンチオークのニュアンスはなるほどあるようです。飲み下すと心地よいウッド感を伴うスパイス感が広がった後、FGBSに感じたようなフローラルなアロマ+コーン感のある甘みが湧き上がってきますが、あくまでもウッディなオーク感がそこにあるので、全体の印象はかなり異なります。余韻にはスパイス感とタンニン感、先述の甘みが調和。重厚で飲み応えのある味わいです。
なるほどFGBSとはかなり違いますね。軽やかで華やかなFGBS、ウッディで重厚なアーキテクト、という感じ。それぞれ特徴が明確でいいのではないでしょうか👍飲む方によってどちらが好みかは分かれそうです。
少量加水するとウッド感とタンニン感がやや後退し、バニラ+フローラルな甘みが前に出ます。FGBSと共通する香味が分かりやすくなる印象。個性はやや薄れるかもしれませんが、FGBSにはないオーク感はしっかり感じられ、このバランスも魅力的です。
⭐以上、12月の新入荷16本の紹介でした。今月は周年月ということでちょっと豪華な布陣にしてみましたが、それぞれ個性を感じさせてくれるおもしろいラインナップではなかったかと思います。まだ空になったのは1本だけなので、ぜひお楽しみいただければ幸いです😊
2026年1月は1/7(水)からの営業となりますが、それに合わせてまた15本程度の新入荷ボトルを投入予定です。新年もよろしくお願いいたします✨