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★4月の新入荷④★Auchentoshan 13y [WoS]
2025.04.24

④ Auchentoshan 13y [WoS] オーヘントッシャン 13年 [WoS] 54.5% ¥1800 / 1980
※ ローランドモルト。先月の「アイリッシュモルト特集」で、アイリッシュ伝統の3回蒸留の様々なウイスキーをお楽しみいただき、スコッチの3回蒸留モルトの最高峰を紹介する絶好の機会かと考え、スコッチでは数少ない3回蒸留にこだわったオーヘントッシャンの「18年」とカスクストレングスのボトラーズボトルを同時投入。本品はT&Tトヤマによるボトラーズブランド、ワンダーオブスピリッツのバーボンホグスヘッド樽での13年熟成品。「18年」他のオフィシャル品とのハーフ&ハーフもぜひお試しいただきたい。54.5%。
★追記:2回蒸留が主流のスコッチモルトにおいて全製品3回蒸留を貫くオーヘントッシャン。私はモルトウイスキーはどちらかというと2回蒸留が好みではありますが、その独自性を貫くこだわりは大いに称えたいですし、今後もそれで頑張ってほしいと思います。ただ、オーヘントッシャンのオフィシャルのコアレンジ品はほとんど40~43%。そこはちょっと残念なところで、このハイプルーフ品だとどんな感じなのか、とても楽しみにしていました。では以下テイスティングノートです。
香り:花蜜+完熟りんご系の華やかな甘みのアロマ。強く嗅ぐとオフィシャル品に感じたような墨汁あるいは絵の具系のニュアンスもわずかに感じられる気がします。
味わい:54.5%ということで飲み応えのある口当たりで、3回蒸留の軽やかさは目立ちませんが、モルティな香味は淡く、やはりなるほどすっきりしています。トップノートには香りに感じた花蜜+完熟りんご系のすっきりした甘み。少し遅れて意外なほど明確なタンニン感が感じられます。しかし苦みが強いわけではありません。オフィシャル品にも感じられたこの独特のタンニン感。本品はホグスヘッド樽熟成ということで樽由来の香味は穏やかであるはずと考えると原酒由来ということでしょうか?
フィニッシュ:飲み下すと柔らかいジンジャー系のスパイス感が広がり、完熟リンゴ系の爽やかな甘みとそれなりの熟成感を感じさせるふくよかな香味、苦さのない独特のタンニン感と融合した余韻へと続きます。
すっきりはしていますが、十分な飲み応えと爽やかな甘み、熟成感のある香味、柔らかいジンジャー系のスパイス感に独特のタンニン感の融合した美味しいモルトです。こういう感じならやはりコアレンジ品ももう少し高い度数で出してほしい、と思ってしまいます😅。
少量加水: 香りと余韻におけるバニラ系の甘みがぐっと強まります。独特のタンニン感は健在で、ボディ感をしっかりしたものに感じさせてくれます。ジンジャー系のスパイス感はむしろ主張が強まる印象も。ストレートとの甲乙はつけ難いところです。
🍀次回投稿でオフィシャルの「18年」を紹介しますので、ここではオフィシャルのフラッグシップ品「12年」(40%)とのハーフ&ハーフの感想を添えておきます。
「12年」のオロロソ樽由来の香味によりフルーティな甘みを感じる香り。飲み口はやはりすっきりしており、3回蒸留感はあります。味わいもフルーティな甘みが主張し、47%見当のしっかりした飲み心地と双方の持つ香味が美しく調和し、非常に魅力的な味わいです👍