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★7月の新入荷⑤★Glen Elgin 11y [SMoS]

2025.07.26

 

⑤ Glen Elgin 11y [SMoS] グレンエルギン 11年 [エリクサー] 48% ¥1650 / 1815

※ スペイサイドモルト。昨年末、唯一のオフィシャルボトル「12年」(43%)の全世界終売が発表されたグレンエルギン。当店でも「12年」も2月に投入したボトラーズ品も好評のうちに売り切れ。「12年」もまだ入手できそうではあるが、価格は以前の倍以上となっているので、ならば同価格帯のボトラーズボトルを何か、と本品を仕入れてみた。ラベルなどには熟成樽の情報がないが、酒販店によればリフィルシェリー樽らしい。同説明には繊細な洋ナシ感やビターなレモンピール、ナツメグのアクセントなどとある。48%。

★追記:本品はエリクサー社のボトラーズボトルシリーズ「シングルモルツオブスコットランド」の48%の加水版「リザーブカスク」シリーズの1本。この「リザーブカスク」シリーズは樽の情報などがラベルや箱にほとんどありません。本品についても分かることは2011年蒸留の5樽をヴァッティングしたものである、というだけ。どんな樽を使っているのかは酒販店の商品紹介に頼らざるを得ません。酒販店としても輸入元からの情報を紹介するしかないと思われますが、これが残念ながら必ずしも正確な情報とは限らないんですよね・・・😓。

グレンエルギンのオフィシャルの「12年」は、私も大好きな一品でしたが、それが終売で価格が高騰してしまった今、どうせお高いのならもう少し度数の高いボトラーズ品を、と探して比較的お手頃な価格帯で見つけたのが本品でした。しかし、酒販店の説明には「リフィルバット熟成」とあります。すなわちリフィルのシェリー樽である可能性が濃厚ということになります。「12年」の味わいは明らかにバーボン樽熟成系のものでした。「リフィルシェリーだとちょっと違う感じになっちゃうだろうなあ」と悩んだのですが、テイスティングコメントを読むと、「これは私の求めるエルギンのイメージに近そう・・・。そもそも5樽のヴァッティングなのに、わざわざ全部リフィルバットということがあるだろうか?」希望的判断ながら、これはひとつテイスティングコメントを信じてみよう、と発注しました。果たして、以下私のテイスティングノートです。

色:淡いゴールド。「12年」よりもかなり薄い色合い。

香り:「12年」とよく似た白花系の爽やかな甘みに洋梨系のフレッシュな瑞々しさが加わった香り。

味わい:なめらかでややオイリーな質感。48%のアルコール感はスパイシーというより唾液腺を刺激する微炭酸飲料を舌の上に置いているようなイメージ。洋梨系の爽やかなフルーティさが鮮明で、花蜜系の上品ですっきりした甘みも実に魅力的。「12年」からカラメルを抜いて度数を上げたようなイメージで、エルギンらしさがよく感じられる。

フィニッシュ:飲み下すと軽いペッパー系のスパイス感、ふくよかな花蜜系の甘み、ほのかなタンニン感。

少量加水: 同じ43%くらいに加水して「12年」と飲み比べてみた。香味、甘みともやはりよく似ている。しかし全体的に本品の方がよりフレッシュで爽やかなイメージで、「12年」には飲み下した後にカラメル由来のほろ苦さが感じられる。飲み比べると「12年」はカラメルを使っているんだなあ、と感じる。

⭐これはリフィルバット熟成とは思えません。5樽のヴァッティングとのことですが、リフィルシェリー樽由来の香味はほとんど感じられず、入っていても1樽、残りはバーボンホグスヘッド樽ではないでしょうか。「12年」で知っているエルギンの味わいのイメージに極めて近く、48%の飲み応えも申し分なし。同じような価格なら私は「12年」よりもこちらを支持します。このボトルを買って大正解でした😄👍。グレンエルギンはしばらくこれで行きます ♪

 

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