back
★11月の新入荷⑪★Scapegrace Vanguard
2025.11.30

※⑨で紹介するはずのものを抜かしてしまいました💦
⑪ Scapegrace Vanguard スケープグレース ヴァンガード 46% ¥1200 / 1320
※ ニュージーランドモルト。1997年、ウィローバンク蒸留所の閉鎖で一度は生産の途絶えたNZウイスキーだが、今世紀に入り複数の蒸留所が創業。2014年創業のスケープグレースはこの数年世界的コンペで受賞を重ね、昨年には国内最大級の新蒸留所が完成。注目を集めている。同所にはピートの代わりにマヌカ材でスモークした特徴的製品があるが、本品は新しくリリースされたノンスモークタイプ。地元産の大麦を原料とし、フレンチオーク新樽で3年熟成。原酒は傘下に収めたワークショップ蒸留所製と思われる。煮リンゴ+バニラ系の甘みに爽快なハーブ感、ビスケットを思わせるモルト感、程よいオークスパイス。WWA2025では「ベストニュージーランドモルト」を受賞している。46%。
★追記:若いウイスキーとしてはまろやかな質感で、フレンチオーク熟成らしいエレガントなオークスパイス感、煮リンゴ系の甘みは魅力十分ですが、ややハーバル、あるいはグラッシーな香味があるので、そこは好みが分かれそうな気がします。こうしたグラッシーな香味は熟成を経ると薄まる印象があるので、もう少し熟成が進むとより受けの良いウイスキーになるポテンシャルを感じます。スケープグレースのコアレンジ品はどれもフレンチオーク新樽熟成で、そこには何らかのこだわりもあるのでしょうが、バーボン樽熟成も合いそうなイメージがあり、仕込んでみてほしいなという気もします。
スケープグレースの本質的な酒質にはかなりのポテンシャルがあることが分かったので、次回は同所のオリジナル製品であるマヌカ材スモーク仕込みを投入してみたいと思います。